アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは個人事業主でも作れる

      2020/01/06

画像引用元:https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-business-corp-card/

アメックスのビジネスゴールドカード。ちょっとステイタスを感じてしまいませんか?

コンビニの買い物をいつも楽天カードでしている自分としては、憧れのクレジットカードではあります。

さぞ審査が厳しいんだろうなぁ、個人事業主の自分では持てないカードだなぁ、と思っていたのですが、
結構、起業したての会社経営者、個人事業主でも作れるっていう情報が流れてきています。

ちょっと作っちゃいますか、年会費31.000円だけど。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
年会費 31,000円+税 初年度無料
追加カード年会費 12,000円+税
ETCカード 500円+税(5枚まで)

意外と作りやすい法人カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード。
巷の噂では審査に通りやすいカードと言われています。
設立間もない法人・個人事業主でも審査に通る可能性は高いです。

申し込む時に「個人事業主」「法人経営者」と別れているので、個人事業主でも作れるカードであることがわかります。

年会費の高いカードは審査に通りやすい?

クレジットカード業界では貸し倒れ率は1.0%と言われています。

年会費31.000円のアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを限度額200万円で申し込んだ人が千人いたとしましょう。

年会費による収入 31.000円x1,000人=3,100万円
限度額一杯まで貸し付けた場合の金額 200万円x1,000人=20億円
貸し倒れのリスク
貸し倒れ率は1.0%で計算
20億円の1%は2,000万円

年間3,100万円の年会費という収入に比べて貸し倒れのリスクは2,000万円。

千人にカードを発行するだけで1,100万円の収入が見込めるという事になります。

この例から、年会費が高いカードは審査が甘くなる傾向があると言えます。

あこがれのアメックスホルダー

アメックスホルダー(アメックスカード所有者)というステイタスを表す最高のものは、年会費350万円(税抜き)のアメックス・センチュリオン(俗にいうブラックカード)です。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードとなるとそこまでのステイタスは当然ありませんが、所有していれば憧れのアメックスホルダーにはなれるわけです。

アメックスは国内最大手のJCBと提携しているのでJCBが使えるところなら基本的にアメックスも使えます。

アメックスと同じようなステイタスを持つカードにダイナースクラブカードがありますが、残念ながら日本国内では使えないお店が結構あります。
特にインターネット決済にダイナースクラブカードは弱いようです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのメリット

それではアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの旅行と娯楽に強い付帯サービスをみていきましょう。

帝国ホテルのビジネスラウンジ

クレジットカードで使用出きるラウンジと言えば空港ラウンジですが、帝国ホテルにはアメリカン・エキスプレスのビジネス・カード会員専用のビジネスラウンジがあります。

月会費20,000円(税抜き)が必要。
1名だけ同伴者として一緒に利用することが出来ます。

ここぞというビジネスミーティングに使えばお得意先に喜ばれること間違いなしです。

ミーティング・スクエア 「帝国ホテル 本館 5階」
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1
営業時間 10:00~18:00(年末年始休)

 

海外・国内旅行傷害保険

 

海外旅行傷害保険(利用付帯と自動付帯あり

死亡・後遺障害 利用付帯1億円、自動付帯5000万円
傷害・疾病治療 利用付帯300万円、自動付帯200万円
救援者費用 利用付帯400万円、自動付帯300万円
賠償責任 自動付帯4,000万円
携行品損害 自動付帯50万円

傷害保険は本人だけでなく配偶者および生計を共にする子供や両親まで適用されます。

本人以外の補償額(すべて利用付帯)

死亡・後遺障害 1000万円
傷害・疾病治療 200万円
救援者費用 300万円
賠償責任 4000万円
携行品損害 50万円

国内旅行傷害保険

死亡・後遺障害 5000万円 (本人以外の家族の方は最高1,000万円)

※利用付帯:旅行代金をアメックスカードで支払った場合のみ補償される。自動付帯:カードを所有しているだけで補償される。

公式サイト→アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

その他の補償

 

キャンセル・プロテクション

キャンセル費用などの損害を補償。

レストラン、ホテルなどの予約キャンセル、コンサート、スポーツ観戦などのチケットのキャンセル。
何かの都合でキャンセルしなければならなかったときのキャンセル料の損害を補償してくれます。

オンライン・プロテクション

インターネット取引での不正使用の損害を補償。

ビジネスに関するインターネット上の取引で不正使用による損害を補償してくれます。

リターン・プロテクション

商品を返品するときの補償。

返品によるトラブルで損害をこうむったときに補償してくれます。
購入日から90日以内で、ひとつの商品につき最高3万円相当額まで。年間を通して最高15万円相当額まで補償されます。

ショッピング・プロテクション

買い物をした商品の購入日から90日間、1人につき年間で最高500万円まで補償してくれます。国内・国外ともに対応。
(免責金額:1事故につき1万円)

空港サービス

出張の多いビジネスマンにとって空港での時間をいかに快適に過ごすか重要な課題です。
空港におけるサービスでアメックスは他のどのカードよりも充実しています。

空港ラウンジ使用

カード所有者を含めて2名まで利用できます。

国内の主要な28の空港とハワイ・ホノルル、韓国・仁川の空港で利用できます。

手荷物無料宅配サービス

海外への出発時・到着時に無料で手荷物を宅配してくれる。

スースケースを1個まで対応。

成田国際空港、羽田空港国際線 、中部国際空港、関西国際空港の4空港で対応。

空港クロークサービス

中部国際空港のみの対応ですが一人につき2個まで無料で荷物を預かってくれるサービスです。

無料ポーターサービス

ホテルのようにポーターが荷物を運んでくれるサービス。
出発時にはチェックインカウンターまで。

帰国時には到着ロビーからタクシーのりばまでとか。

成田国際空港、関西国際空港で対応。

エアポート・ミール・クーポン

通称「アメックス定食」と呼ばれる搭乗当日のみ使える1,000円相当分のクーポン(お食事券)がもらえる。

JALまたはANA、ANAグループ会社の羽田または伊丹空港発の国内線航空券をメンバーシップ・トラベル・サービス経由で購入することが条件。

エアポート送迎サービス

MKグループのタクシーの送迎を定額料金で利用出きるサービス。

料金

成田国際空港まで

東京23区から 定額10,000円
横浜・神奈川から 定額15,000円

関空まで

大阪市内から 定額5,000円
神戸から 10,000円

関西国際空港(セントレア)まで

名古屋市から 定額5,000円

成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港で対応。

搭乗する飛行機に対する補償

 

乗継遅延費用

飛行機が遅れたことで乗り継ぎ用の飛行機に間に合わなかったときの補償。
宿泊料金や食事代として2万円まで補償。

出航遅延、欠航、搭乗不能に対する補償

フライト予定時刻から4時間以上の遅れ、または欠航などで代替となる航空便に搭乗できなかった場合、食事代として2万円まで補償。

荷物に対する補償

 

受託手荷物遅延

到着してから6時間以内に預けた荷物が受け取れなかった場合、最高2万円の補償。

受託手荷物紛失

到着してから48時間以内に預けた荷物が受け取れなかった場合は紛失とみなされ、最高4万円の補償。

JAL国内線の航空券を優待運賃で購入できる

「アメリカン・エキスプレスJALオンライン」に登録すると航空券を優待運賃で購入できる。

無料登録の特典

JAL国内線のラウンジ「サクララウンジ」の利用クーポン券。
クレジットカード利用者が使える空港ラウンジよりはワンランク上のサービスが受けられる「サクララウンジ」を一回使える。

法人会員制クラブ「クラブオフ」

月額500円の法人会員制クラブ「クラブオフ」のvipメンバーに無料でなれる。

vipメンバーは国内・海外ホテル・旅館、レンタカー、レストランなどを会員優待価格で利用出来る。

アメックスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」

100円の利用で1ポイントをゲットできる。
1ポイントは0.5円相当なのでポイント還元率は0.5%

貯めたポイントは提携航空会社のマイルに交換することができる

提携航空会社
全日空(ANA)、スカンジナビア航空、アリタリア-イタリア航空、フィンランド航空、中国南方航空、エティハド航空、エミレーツ航空、チャイナエアライン、デルタ航空、ヴァージン アトランティック航空、タイ国際航空、キャセイパシフィック航空、シンガポール航空、ブリティッシュ・エアウェイズ

「メンバーシップ・リワード・プラス」

年会費3,150円の「メンバーシップ・リワード・プラス」の登録をすると
通常交換率2,000ポイント→1,000マイルが2倍の交換率1,000ポイント→1,000マイルになる。

ずっと会員でなければいけないわけではなく、マイルへ交換する年だけ会員になればOKです。

デポジット機能

普通のカードでは限度額以上の利用は出来ません。
アメックスの場合は前もってアメックスの口座に入金しておくことで限度額以上の利用が出来ます。

限度額200万円の場合に400万円まで使いたい場合。
前もってアメックスの口座に200万円を入金しておく事によって400万円まで使えます。

公式サイト→アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

まとめ

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード。
とにかく旅行関係、保険関係が充実しているクレジットカードだという事がおわかりいただけたと思います。

あとはまあ、圧倒的なステイタスですかね。
支払いのときにアメックスのゴールドカードを出してみたいと思いませんか?


以上「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは個人事業主でも作れる」という記事でした。
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