三井住友ビジネスカード for Owners を申し込みました
2019/10/30
個人事業主であるぼくが本人確認書類のみで作れる法人カード、三井住友ビジネスカード for Ownersを作ってみました。
個人事業主で事業の決済に個人向けクレジットカードを使っている方は少なくないようです。
プライベートで使っているクレジットカードとは別のカードを作って、それを事業専用にする、そういう使い方をしていればまず問題はありません。
でもプライベートで使っているクレジットカードを事業でも使ってしまうと確定申告のときにプライベートなのか仕事なのかをいちいち切り分けなければいけなくなってしまい、とても面倒な事になります。
まだ事業専用のクレジットカードを作っていない個人事業主の方はプライベートとは別なカードを作る事をおすすめします。
そしてどうせ作るなら正式に事業用決済が出来る法人向けクレジットカード(法人カード)を作る事をおすすめします。
法人カードというと敷居が高いイメージがありますが今回作った三井住友ビジネスカード for Ownersは本人確認書類(運転免許証など)だけで作れる法人カードなんです。
ぼくが申し込む過程をリポートしていきますのでぜひ参考になさってください。
上部画像引用元:https://www.smbc-card.com
目次(見たいポイントに直行)
公式サイトで申し込む
さあ、まずは公式サイトへ行きましょう。
ですがその前に用意しておく物がありますよ。
運転免許証があれば、それを。引き落とし口座にする金融機関の通帳やキャッシュカード(支店名、口座番号が必要なので)。
用意が出来たら公式サイトへ。
3ランクのカードがありまして、年会費が
●クラシック1,350円
●ゴールド10,800円
●プラチナ54,000円
となっています。ぼくはクラシックを申し込みます。
「今すぐ申し込む」ボタンで次へ。
『個人情報の取扱いに関する重要事項』および『会員規約・特約』に目を通して「同意のうえ、入力画面へ進む」をクリックで次へ。
注意)ブラウザの「戻る」ボタンで前のページに戻るのはやめましょう。
入力内容が消えるなど不具合が起きる可能性があります。
一番下まで入力したら慎重に見直し、確認をしてから次へ行きましょう。
1枚目のページです、それぞれの項目に記入していきましょう。
名前、住所など基本的な個人情報を入力します。
●職業
ぼくは自営業にしました。
個人事業主かどうかのチェックポイントは法人の経営者、または給与をもらっている場合以外は個人事業主でいいと思います。
住居に関しては細かく分けられています。さすがに自己所有持ち家だと審査には有利になります。
どんなところに住んでいるかは確かめようがないと思うので適当でもいいかもしれません。
そのへんはご自分の判断で選択してください。
そして次のページへ
勤務先や年収などを入力していきます。
勤務先電話番号は固定電話の方が審査には有利です。
ぼくは自営なので自宅の番号にしました。
資本金、従業員などは適当でいいと思います。調べようがありませんから。
個人事業主の「当期売上」「当期所得見込み」なども同様です。
他のクレジットカードのキャッシングやカードローンなどの「借り入れ状況」は正直に書いておいた方がいいでしょう。個人信用情報は各金融機関で共有しているからです。
このカードで借りるキャッシングの「お借入れ希望枠」はゼロにしておくと審査には有利です。
このページでは運転免許証の番号入力がありますので、お持ちのかたは入力してください。
●毎月のお支払いについて
「マイ・ペイすリボ」はリボ払いの事。
後からでも変更できるのでここは「申し込まない」でいいでしょう。
次のページへ
カードブランドは「VISA」か「MasterCard」選択します。
好きな方でいいでしょう。違いはあまりありません。
面白いなと思ったのは「取引を行う目的」
プライベートで使っても事業用に使ってもいいカードなんですね。
一般的に法人カードは「このカードは事業の決済にお使いいただけます」という規約になっている事が多いんですが、「三井住友ビジネスカード for Owners」は正式にどっちでも使えるカードなんですね。
●電子マネー「ID」の申し込み
携帯型か専用カード型の選択。
スマホを使っている方は携帯型でしょうね。
「ETCカード」「PiTaPaカード」もここで申し込みます。
後からでも申し込めますが一緒に作りたい方はチェック。
パートナーカード
親カードと同じ機能を持つクレジットカードを追加で発行できます。
法人カードの社員カードの事です。
社員Aさん用に作るならAさんの情報を入れていきます。
これも後からでも申し込めます。
社員カードや従業員カードという名称でない理由は、前述した「生計決済」「事業費決済」どちらにも使えるため家族カードという意味でもつくれるから「パートナーカード」という名称になっているのでしょう。
社名
カード表面に社名が入れられるようになっています。
ぼくは個人事業主としての「屋号」を入れました。
次のページへ
ここまでの入力内容を確認するページです。
訂正箇所があってもブラウザの「戻る」ボタンは使わないでください。
項目の右横に「訂正する」ボタンがありますのでそれをクリックしてください。
問題がなければ一番下の「この内容で送信する」ボタンをクリックです。
次のページ
お申し込み番号が表示されるのでメモをしておきましょう。
ぼくはスクリーンショットにしました。
以上で申し込みは終了です。
この後入会申し込み書などの書類が簡易書留で郵送されてきます。
その際に「本人確認書類」を返送するのですが、
引き落とし口座を三井住友銀行の個人口座にした場合は郵送されてくる口座振替依頼書が本人確認書類になるので免許証のコピーなどは必要なくなるわけですね。
入会申し込み書などの書類が簡易書留で郵送されて来ました
入会申し込み書、口座振替依頼書が郵送されてくるので必要事項を記入、押印して返送用封筒に入れて返送します。
郵送されて来るのに3〜4日かかりました。
ぼくの場合は引き落とし口座を三井住友銀行の個人口座にしたので免許証などの本人確認書類は同封しませんでした。
さあ、あとはカードが届くのを待つだけです。
審査結果
2週間ほどかかりましたね。
しかしカードが届くまでまた1週間程度かかるみたいですね。
カード到着
2週間近くかかりましたが無事カード到着です。
晴れて法人カードのオーナーになりました。
以上「三井住友ビジネスカード for Owners を申し込みました」という記事でした。
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